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「生活保護を検討しているんだけど、どんなメリットがあるんだろう…?」
「生活保護を受けるとどんなものが無料になるの?」
上記のようなお悩みをお持ちの方も多いんじゃないでしょうか?
私たち、Relight株式会社は貧困問題を解決するためのソーシャルビジネスをしている企業なのですが、生活保護を受けたい方からの相談を多数お受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、生活保護のメリットやデメリットを解説していきます。
まず結論から言うと、生活保護には下記のようなメリットがあります。
この章ではそれぞれについて解説していきます。
生活保護の最も大きなメリットの一つは、毎月定期的にお金を貰えることです。
給付金額は、最低生活費から収入を差し引いた額になり、無収入の1人世帯の場合、大体10~13万円ほど。
また特別な事情のある方が生活に困窮することがないように、下記のような加算もあります。
貯金や収入が全く無くてお困りの方でも、ある程度精神的に余裕を持って暮らしていけるので、生活を立て直すきっかけになります。
生活保護を受給すると、8つの扶助(ふじょ)を受けることができます。
「生活扶助(生活費)」や「住宅扶助(家賃や引越し費用)」等の一般的な生活費だけでなく、3~8のような費用も支給してもらえるのが生活保護の大きなメリットです。
生活保護を受給すると、下記のような費用も免除されます。
ちなみに所得税や住民税を現在滞納している人でも、生活保護を受給することが可能です。
滞納した税金は、「執行停止」といって、生活保護を受給した時点で請求されなくなり、差し押さえなどの可能性もなくなるので、安心して生活を送ることができます。
生活保護の受給期間は制限がなく、保護が必要なくなるまで受け続けることができるのもメリットです。
なので、焦って仕事を見つけたりする必要がなく、安心してじっくりと自立に向けて準備することができます。
「生活保護ってメリットしかないの?」と思う人もいるかもしれませんが、デメリットも存在します。
生活保護を検討している場合は、デメリットも事前に理解しておきましょう。
よく言われる生活保護のデメリットは下記のようなものがあります。
生活保護は、困窮している方向けの制度なので、資産や住居が制限されてしまう点に注意しましょう。
また、生活保護費は借金やローンの返済には使うことができません。
借金があっても受給できますが、借金の返済義務がなくなるわけでもないので、基本的には自己破産をして借金を帳消しにする方が多いです。
上記のようなデメリットはありますが、お金がない方でも生活を立て直すことができるので、生活にお困りの方は生活保護を受給するのがおすすめです。
私たち、Relight株式会社は現在、下記のサービスを運営しています。
※「コシツ」では生活保護で賃貸物件を借りたい方も対応可能です
お仕事やお家をお探しの方、生活保護の受給について相談したいことがある方はぜひ弊社にお問い合わせください!